第24回;「集中力、記憶力と水分の関係-2」

2020年7月21日

話をまとめると、


脳のワーキングメモリのみを使って仕事をするとき、
例えば、プログラマーの仕事で、
とにかくコードを書きまくる時には、
コーヒーを飲んで、緊張感を作り出せば、
短時間で仕事を終えるのに効果があると言えます。
ここで注意する点は、
1日でこの効果を多用することはできないということです。

一方、脳のワーキングメモリだけを使って仕事をしないとき、
システム設計や上流工程など、
深く物事を考えたり、創造力を発揮しなければならない時、
体調の管理、集中力の持続ができないため、
コーヒーは不向きです。

カフェインには、利尿作用があり、体内の水分量が不足します。
水分量が不足すると、疲労感や集中力の低下を招きます。
https://studyhacker.net/columns/water-trap

以上、集中力、記憶力と水分の関係でした。

かくいう、こんなことを言ってる私ですが、
まだ半分コーヒー中毒です。
一日当たり、ひどい時はコーヒー5杯〜6杯。
普通は3杯。少なくとも2杯は飲んでますね。

ただ、最近は、意識してこまめに水分補給をしています。
水の種類については、
ミネラルウォーターではなく、
水道水でも何でも、自分に合う水でいいのですが、
飲む量に気をつけた方がいいです。

量として、「喉が潤ったな」と思って、
そこで飲むのをやめるのではなく、
ちょっとだけ無理して多めに飲むくらいが、
ちょうどいいと思います。
気持ち悪くなったり、
大量の水(1日、2リットル以上)は飲まない方がいいです。
オシッコでミネラルが出てしまうので。

頻繁にトイレに行かなくても済む量が適量だと言えると思います。
(※運動時や、夏の暑い日は、話が変わるので参考にはなりません。)

「コーヒーは悪だ!飲むんじゃない!」と言っている訳ではなく、
やたらめったら、「とにかくコーヒー!」と言って、
バカスカ飲んでたら、
効率が悪くなることもあるよー。ということです。
「コーヒー(カフェイン製品)は戦略的に。」ということでしたー♪

それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(– -)(_ _)ペコリ