第44回;「マンピーのG★SPOT-3」

オリエンテーションから数日後、、

同じ中学校出身の友達から、
「お前、すごかったんだな!」って言われたんですよ。

私は、何がすごいのか、わからなかったけど、
褒められてると勘違いしたので、
とりあえず、友人に「ありがとう。」と言っておきました。

そのまた数日後、、、

別のクラスの友達から、
「お前の勇気には恐れ入ったよ。」って言われたんですね。

私は、「勇気?何のこと??んん???(p_-)」
よくわからないので、友達に詳細を聞いてみました。

そこで初めて意味を知ったのです。
マンピーのG★SPOTとは何かを。
そのワードがどれほどの威力を持っているかを。。。
・・・(゚_゚i)タラー・・・

いっそのこと、この渡り廊下から飛び降りようか。
と思い、外を眺めると、、
向かいの教室で女の子が着替えていたので、
『このノスタルジアを見てから飛び降りよう。』と冷静になり、
コンクリートの縁で、踏みとどまることができました。

私の高校生活は、変態としてしか生きていけないんだと悟り、
開き直って周りには接することにしました。

まぁ、元から人見知りの性格だったので、
気軽に話しかけられることもなく、
特定の男子のみと会話をして、
負のオーラを纏って過ごしていました。

すると、、
突然、クラスの女の子から告白されたのです。

それも、一人ではなく、
複数人から同時期にありました。

どうやら、普段、根暗な私が、
”オリエンテーションの時に、勇気を出して、
みんなを盛り上げようと頑張っていた。”
と勘違いしたみたいなのです。

盛り上げるつもりもなかったし、
歌詞の意味も知らずに歌っただけなのですが、
女子高生は、頭のネジが1・2本ほど飛んだ無知な男が、
好みなのかもしれない。と思いました。

その後、
タダのムッツリスケベの凡人だということが、
明らかになってくると、
女の子にいい感じにかかったはずの”勘違い”という魔法は、
すぐに消え去りました。

女の子の態度は豹変し、
私は、”普通の変態”という、
何が普通なのかわからない変態となりました。
もちろん、女の子から話しかけられることもなくなりました。

前置きがすごく長くなったのですが、
皆様も何かの機会があったときに、
マンピーのG★SPOTを歌ってみてください。
普段の爽やかさと、あまりのギャップに、
女性陣は一人残らず落ちますよ。
フォールインラブですよ♪

セクハラで訴えられる可能性はありますが。。。(汗)

それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(– -)(_ _)ペコリ
continuity is the father of success.

雑記