第36回;「1を聞いて10を決めつける人は、頭が悪い人が多い。そんな気がする。」
過激なタイトルになってしまいました。
私の語彙力がないので、こんな表現しかできませんでした。
すみませんm(_ _)m
あくまで、私の経験から、こんな傾向があるような気がする。
という話なので、「100パーセント絶対にこうだ!」
と決め付けている訳ではありません。
自分の背中にブーメランが刺さりそうな話なので、
さっと目を通す感じで読んで頂けると、当方としては、ありがたいです。
前置きはこの辺にして、
私はよく賢い人の例で、
”1を聞いて10を知る人”について話します。
賢い人の特徴として、
1を聞いた時点で、残りの2から10について、
自分なりの仮説を立て、
仮説を検証をして、
間違っていると判断したら、
躊躇なく修正して、
新しい情報へアップデートしていきます。
これら一連の作業を、流れるように迅速にこなしてしまいます。
賢い人は、物事は常に変化していて、
1つの物事について、
100パーセント理解するなんてことは、
ありえないと分かっているので、
変化に対して柔軟だし、
失敗に対しても寛容です。
私はこの様にありたい。と頭では思ってはいますが、
本当に賢い人を目の当たりにすると、
『あぁ、私はできていないな。』
と痛感します。
一方、
”1を聞いて10を決めつける人”に対しては、頭が悪いなぁ。
とか、この人は損してるなぁと思うことがあります。
私が言う、”1を聞いて10を決めつける人”とは、
事象を全て単純化して解釈し、
それを固定観念として、頭の中にインストールする人の事を指します。
例を挙げると、
韓国が反日運動をしているからという理由で、
韓国人全員に対して、頭おかしいと揶揄する人達。
ある女性に冷たくあしらわれたからといって、
女性全員が冷たいと思う人。
血液型がB型だから、
自己中心的だと決めつける人。
例を挙げだすと、キリがないですね。
世の中で起こってる出来事、
世の中に存在する物や人など。
全て複雑なんですよね。例外だらけです。
複雑なものを、複雑として捉えることができないんです。
情報に対する脳のキャパシティが小さく、
単純化して理解しないと、判断ができないんです。
しかしながら、
そこには、自分の中のエゴを満たすためだけの判断がたくさんあって、
根本の問題として、
「その判断って、本当にあなたにとって必要?」
と問いかけたくなるものもあります。
この人達の傾向として、
自分の憶測が固定観念化されて、
都合のいい情報しか取り入れないことがあります。
端的に言うと、事実を捻じ曲げて、
自分の都合のいい様に理解するんです。
こんな風にはなりたくないと考えていますが、
ふと気がつくと、同調圧力に負けて、
私も、この泥沼にどっぷりはまっていることがあります。
私の尊敬する先輩が、
こんな時、どうするかというと、
「そうですねぇ。」
と素っ気なく言って、受け流すことが大事だと言っていました。
”1を聞いて10を知る人”
これを目指して、生きて行きたいものです。
それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(– -)(_ _)ペコリ
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