第80回;「本の紹介-4 ~ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング~」
今回は本の紹介をします。
私が勝手にアマゾン風の評価をするなら、
星3.5~4.0の間くらいです。
理由としては、本の内容がいたってシンプルで、
”メモを取れば、頭がすっきりして回転も速くなるぜ!”
という内容に終始しているからです。
シンプルでかつ具体的に書いているため、
内容がきちんと頭に残り、良書と言えると思います。
しかしながら、シンプルすぎるため、
ちょっと物足りない感と、しつこいと感じる方もおられると思います。
タイトル:ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
筆者:赤羽 雄二
発行日:2016/01/16
本:https://amzn.to/3k5zHWO
オーディオブック:ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
以下、本の要約をします。
まず、なぜメモを取るのか。
頭の中にある思考をすべて紙に書きだして、
記憶するという、脳にとって不要なことに注力しないようにするため。
(だいぶ、極端な言い方になってるんですが、まぁ、そんなところです。)
要するに、脳のパワーを「思考すること」にフル活用しよう!
ということです。
具体的に、どういうことをするのか。
1.A4用紙を横置きにする。
2.1件1ページ。
3.1ページに4~6行
4.各行20~30字
5.1ページを1分以内
6.毎日10ページ書く。
7.毎日10分だけメモを書く。
大事なことは、書くときに思考の邪魔をしないようにするということ。
1.A4用紙は、できれば捨ててもいい裏紙にする。
理由:ノートに書こうとするときれいに書こうとしたり、
余白がもったいないと感じたり、
構造的に書こうとするため。
2.書くときは、PCではなく、手書きにする。
理由:脳の処理速度に、PCでは追いつけない。
3.書いた用紙や情報は、構造的に整理したり、時間軸でまとめたりしない。
理由:構造的に整理したり、時間軸で整理するのは、脳にとって不要なこと。
とにかく書きまくって、紙がある程度たまったら、
カテゴリごとに整理する。カテゴリ名も適宜変更する。
色々と書きましたが、
とにかく、脳の働きを思考することに集中させようということでした。
そうすれば、
頭のモヤモヤや悩みなどがすっきりして、
他のことに脳のリソースを割り当てることができるということです。
それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(*- -)(*_ _)ペコリ
continuity is the father of success.
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