第40回;「情報が多い。→ 人により受け取り方が変わる。」

先日、梅雨が明けるかも!?と書いたんですが、
これから一週間、また雨が降りそうですね。
いつまで、こんな天気が続くことやら。。

このブログでもそうなんですが、
たくさんの人たちに説明するときに気をつけること、

それは、情報をてんこ盛りにしないことです。

実は、これは私がよく犯すミスです。
つい、大切な情報と、そうではない情報を並列で伝えてしまいます。

これに気づく以前は、
自分が持っているものを、全部出さないと、
相手に伝わらないと思い込んでいました。
いや、情報を出したことによって、
それが相手に伝わっていようが、伝わっていまいが、
自分の責任を果たしたと思っていました。

例えば、後輩に仕事を教える時、
持っている情報を、惜しげなく全て教えます。

しかしながら、後輩は、私が教えた通りには覚えていませんでした。
情報が多すぎたため、勘違いして覚えていました。
その後、勘違いを正すことに伴い、
客先に謝りに行くなどの多大な労力を使いました。

原因は、後輩の素養がなかったからではく、
私の教え方が下手くそだったからです。

1.適切なタイミング。
2.適切な量。
3.優先順位

これらを意識して伝えなければ、相手には伝わりません。

持っているものを全部出したからといって、
「相手に伝えた」と感じることは、
ただの自己満足に過ぎないということを、
心のどこかに留め置いておくことが必要ですね。

それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(– -)(_ _)ペコリ
continuity is the father of success.

雑記